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「あんでるせん」への行き方

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以下の情報はわたしが1999年3月に「あんでるせん」へ行った際の情報をもとにしています。

「あんでるせん」は九州長崎にある喫茶店の名前です。ここの主人の久村さんが超能力ショーを見せてくださいます。


「あんでるせん」の外観

「あんでるせん」は長崎県川棚町にあります。

首都圏からならば、スカイマークの参入で安くなった羽田空港 - 福岡空港の空路を活用して行くといいでしょう。

福岡空港 - 博多 - ( 長崎本線、佐世保線・特急みどり ) - 早岐 - ( 大村線 ) - 川棚

川棚駅を降りると、道路を挟んだ反対側、やや左手にあります。もし分からなければ、近くの人に聞いてみましょう。商店の人でも、タクシーの運転手さんでも……。有名です。


定休日は第1、第3日曜日です。噂ではその翌日は混むそうなので、この前後は避けましょう。

ショーは一日二回 ( 三回という日もあるらしい ) 。11:00からと、15:00からです。それぞれ約三十人しか見られませんから注意してください。


ショーを見せてもらうには、直接並び整理券を貰う方法と電話予約をする方法があります。

直接並ぶ方法は簡単。当日の07:40から整理券が配られるので、それより前にお店の前に行って並ぶだけです。わたしは友人と06:00から並びましたが、そのときには既に二人の先客 ( 遅れてその連れが来たため、五人の先客 ) が並んでいました。流石に前日の23:00には誰も並んでいませんでした。

ショーを見るのではなく体験したいというのなら4番までに並ばないと意味がありません。また見るとしても十番までに並ばないと少々遠くなって ( とはいっても一番遠くても久村さんから3メートル程度 ) 仕舞います。わたしとしては、直接並ぶことをお勧めします。また、ある程度、日程に余裕を持っておき、4番がとれないなら、翌日出直すべきだと思います。


整理券

電話予約は当日の08:00から受け付けてくれます。こちらは直接並んだ人の分の余りが回ってくるわけです。従って、余りがなければどうしようもありません。とはいえ、わたしが並んだときには十五人程度しか並んでいませんでした。また、運がよければ ( そういう運命なら ) 二回目のショーの一桁番号をとれるかも知れません。

お店の前に、電話番号の書かれたカードがおいてあります。電話番号は自分で調べてください。


川棚ニュークレイン観光ホテル

徹夜で並ぶにしても宿が必要でしょう。タクシーで並びに来ていた人もいましたが、始発前の時間に並ぶなら川棚駅の近くに宿を取って仕舞うのが一番です。

わたしは「川棚ニュークレイン観光ホテル」に泊まりました。食事なしでシングル一泊5,200円より ( ツインは一部屋しかないけれど、一泊9,400円 ) です。ビジネスホテルで、24時間いつでもチェックインアウト可能なのが、並ぶのに便利です。

「川棚ニュークレイン観光ホテル」の電話番号は0956-82-2173です。他の宿も考えたい人は、長崎県、川棚町のホームページを参考にしてください。


場所は「あんでるせん」と線路を挟んだ反対側

「川棚ニュークレイン観光ホテル」は駅の改札口からみて、線路の反対側にあります。

改札口を出たら、目の前の大通りを左に、最初の信号のある交差点を左に、踏切を渡って最初の信号のない交差点を左に、そのまま50メートルだと教えられました。でも50メートルは嘘です。もっと歩きます。


かまどや

並んで整理券を貰ったら、朝食にしましょう。ホテルでも前日に申し込んでおけば朝食を食べられますが、わたしは「かまどや」の弁当を食べました。

整理券を貰った時間帯に開いてるお店が、他に見当たらないこともあるけれど ( たぶん「かまどや」も08:00頃開店だと思います。強引に開けてもらったので…… ) 、「かまどや」はお勧めです。

「かまどや」は、駅前の大通りを「あんでるせん」と反対方向に ( 駅を出たら右に ) 進むとあります。


11:00の部を予約できたら、10:40にお店に集合ですから、遅刻しないように行きましょう。遅刻すると、貰ったカードは無効になって仕舞います。時間になったら、予約カードを返してお店に入りましょう。

さて、ここからが忍耐の時間です。11:00の部と言っても、実際にショーが始まるのは13:30頃からなのです。おそらくは、久村夫妻、二人しか従業員がいないためでしょうが、とにかく注文したものが届くまで、そして片づけてショーが始まるまで、恐ろしく待たされます。

暇つぶしの道具は必須です。店内に飾られた折り紙 ( なんと久村さんの考案した折り紙ばかり。全部、一枚の紙を折ったものというから驚き。四次元空間で折るのか? ) を眺めるだけでは飽きて仕舞います。また店内は禁煙ではないため、たばこに弱いわたしは苦しみました ( 窓際の席だから助かったけれど……。たばこに弱い人は窓際の席に座りましょう ) 。


ショーを見る時には並び直します。予約番号順に、1-6番の人が一列目に座り、7-18番の人が二列目に立ち、19-30番の人が三列目に椅子の上に立ちます ( 二列目と三列目の境目はだいたいです。また身長などの理由で多少入れ替わることもあります ) 。ここで注意すべきは5-6番など、各列の後ろの方の番号の人です。久村さんのショーをやや横側から見ることになり、あまり好位置とは言えません。先に4番がとれないなら出直せと書いた理由はこれです。できれば最前列、2-3番をとりたいところです。

ショー自体の解説に着いては、とりあえず他のページに譲ります。gooなどで検索して見てください。

ショーが始まると、久村さんはいろいろな小道具を要求します。当然、トリックでないことを確信するためにも、自分の持ち物を使ってもらいたいですよね? たばこ、各種紙幣・硬貨、腕時計 ( 針の見やすいものがよい ) 、指輪 ( 細くて自力では立たないものがよい ) はすばやく出せるように用意しておきましょう。久村さんが「貸してください」とおっしゃると同時に、事情を知っているお客さんはサッと差し出します。これに負けないように!!

また、念写などの実験台になりたい人を募ったときにも、サッと応募しましょう。これも早い者勝ちです。せっかくだから超能力を体験させてもらいましょう。


「あんでるせん」は二日連続しては入れません。お店に入りたい人が大勢いるので、一度目と二度目の間は一ヶ月、二度目と三度目の間は三ヶ月、最低それだけは開けなくてはいけません。だから、日程に余裕を持って、いい番号をとれないなら、諦めて出直す勇気が必要です。


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